ミュージシャンのギャンブルの話
投資とは違いますが、先日、日本テレビの「ダウンタウンDX」に出演していたNovelbright(ノーベルブライト)のボーカルである竹中雄大氏が、「芸能人の金銭感覚 一斉調査スペシャル!」というトークテーマにおいて、「2023年にギャンブルで7,000万円負けた!!」と大暴露していました。
私もフェスでNovelbrightを観ることもあるし、歌も何曲か好きなのがあるので応援していましたが、正直この暴露には引いてしまいました。応援もしているのですが、たくさんいるファンが楽曲を買ったり、映像作品やグッズ、ライブに足を運んだお金のうち、7,000万円もギャンブルに突っ込んでいるんだと思い、「歌を聴くのを止めようか」と思うくらい驚いてしまいました。実際、そういうことはしませんが。
この夏のSUMMER SONIC(サマーソニック)2023年にも出演するので、どうしようかと思いましたが、そこはNovelbrightを聴こうと思います。推しの髭ダンが出演できないというのもあり。
他のアーティストが、高級時計を購入した話も耳にしました
半年で7,000万円もギャンブルで失うって、まずそもそもそれだけ稼いでいたことにもビックリしました。同じくYouTubeでも活躍するアーティストの優里氏(「ドライフラワー」などで有名)も、YouTubeチャンネルで高級時計であるオーデマ ピゲのロイヤルオークを現金で購入するという動画を出していたり、昨年段階でもかなりの貯金額があるという話をしていて、「配信でもたくさん聴かれているアーティストは儲かるんだなー」、とは思うものの、さすがに7,000万円をギャンブルで失った、と聞いて驚きしかありませんでした。本人は貯金が一切ない、とも話しています。
しかし、動画を見ていると、竹中氏は「(ギャンブルというより)夢にお金を使っています。」と話しています。ギャンブルではなく、「夢?」とも一瞬思いましたが、やはりそこはギャンブルですよね笑。浪費はしないためお金が貯まっていたということもあり、夢であるギャンブルにお金を使った、と話していました。
動画の中では、「引き際が大事」、「ギャンブルで負けた帰りの飛行機で歌を作っていた(仕事をしていた)」、「仕事で頑張って逆転に転じる」と話しています。
投資へのメンタル
経営者が投資に失敗するメンタルとかなり同じだと思いました。私も投資で損をした際には、「やっぱり自分には仕事しかない」、「仕事を頑張って稼ごう」と思い、実際に大きなモチベーションにもなっています。ダメだと分かっていても、、というやつです。でも、投資で失敗しなくても仕事を頑張れば良いだけなんですが、人間はなかなか難しいですね。
私は投資で失敗したときだけでなく、少しリターンを得たときにも、いったん利確して、リスクが少ない投資先に資産を寄せていこう、と思ったりします。しかし、周りの1億円以上の資産を持つ経営者に話を聞いても、なかなかそんなことはできないようですね。株式投資で1週間で500万円利益を出した、といったその次の週にはそれ以上損をしてしまった、と話していたり。投資で失敗をして痛い思いをしても、しばらくしたら忘れて、本業以外の投資に資金を使ってしまう、というのも投資あるあるなのでしょうか。
リターンを考えてしまう
500万円や800万円くらいの負けであれば、1,000万円のリターンが手にできるなら取り戻したいと思って、いくつかの投資先に投資してしまうのです。
Novelbrightの竹中氏も「引けなくなってくる」というようなことを言ってますが、投資でリターンを得たらもっと大きなリターンを目指し、投資で失敗したらその資金を取り戻すために更に投資をする、という繰り返しです。
経営者をやっていると事業のお金として数千万円のお金を扱うので、それくらいの投資は、と思うかもしれませんが、やはり個人のお金は個人の資金の感覚で運用すべきだと思います。
私も、各種積み立てやNISA、個人的に米国も含めていくつかのファンドに資金を入れています。自分や家族の将来のこともありますので、もちろん自己責任で資産形成ができたらと思います。
日本国内ヘッジファンドおすすめランキング15選|高利回り企業一覧
この記事では、ヘッジファンドのおすすめをランキング形式でご紹介します。ヘッジファンドと聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。政府が進める「貯蓄から投資へ」の流れの中で、株...