イラン、3つの衛星を軌道に打ち上げ(GULF TIMES)

【GULF TIMES記事より(翻訳)】

最終編集 2024年1月29日 | 午前0:55

イランは昨日、革命防衛隊による研究衛星の打ち上げが西側諸国から批判を受けた約1週間後に、同時に3つの衛星を軌道に打ち上げたと発表しました。

「3つのイラン衛星が初めて成功裏に軌道に乗った」と国営テレビは報じました。

これらの衛星は、2段階のシモルグ（フェニックス）衛星運搬ロケットによって運ばれ、最低450キロメートルの軌道に投入されました。

約32キログラムの重さを持つマハダ衛星は、イラン宇宙局によって開発され、高度な衛星サブシステムのテストを目的としていると、公式IRNA通信社は述べています。他の2つ、カイハン2号とハテフは、それぞれ10キログラム未満の重さで、宇宙ベースの位置決め技術とナローバンド通信のテストを目的としています。

先週、イランのイスラム革命防衛隊は、研究衛星ソラヤを宇宙に送りました。英国、フランス、ドイツはその打ち上げを非難する声明を発表しましたが、イランはこれを「干渉主義」として拒絶しました。

アメリカを含む西側諸国は、同じ技術が弾道ミサイルに使用される可能性があるとして、イランに対してこのような打ち上げを繰り返し警告しています。これには、核弾頭を搭載することを目的としたものも含まれます。

(リソース)

Iran launches three satellites into orbit - Gulf Times (gulf-times.com)