昨年12月に日本製鉄が、米鉄鋼大手のUSスチールを約2兆円で買収することを発表しました。また東京ガスも、昨年末に米シェールガス開発のロッククリフ・エナジーを約4,000億円で買収し、米国での成長を狙っています。
今年になってからはルネサスエレクトロニクスが、半導体ソフトウエア開発のアルティウムを約9,000億円で買収することを発表。
低金利や株主からの圧力を背景に、キャッシュを持っている日本企業は投資を積極化しているようです。
日銀が利上げすれば、さらに海外M&Aが加速する可能性もあるとのことです。
出典 ロイターニュース:焦点:日本企業が海外M&Aで存在感、低金利や株主圧力背景に
コショウの一言
日本企業による海外企業のM&A失敗例としては、東芝の米原発大手ウェスチングハウスや、日本郵便によるオーストラリアのトール・ホールディングスの事例などが有名でござる。
失敗をゼロにすることはできないだろうけど、M&A失敗でもなるべく日本の富が海外に流出しないようにしてほしいでござるな!
失敗をゼロにすることはできないだろうけど、M&A失敗でもなるべく日本の富が海外に流出しないようにしてほしいでござるな!
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