個人投資家が大型株を選好！ 次いで商社株や銀行株などの高配当株が人気！

「自分に最も当てはまる投資スタイル」について、雑誌「日経マネー」が4月11日〜5月6日に、個人投資家を対象にインターネットでアンケート調査を実施し、1万2175人から回答を得ました。

最も人気だった投資スタイルは、日本を主体とした「大型優良株中心の王道投資」で、全体の22.1%を占めています。

理由としては主に二つあり、外国人投資家が日本の大型株への投資を加速し、その波に乗った日本の個人投資家が多いという背景があること。

またもう一つは半導体業界で株の動きが良かった、レーザーテックや東京エレクトロンで利益を上げたという回答も多数ありました。

次に人気だった投資スタイルは、「高配当・優待狙いなどの利回り投資」で、商社株や銀行株などの大型かつ高配当の株が人気のようです。

投資スタイルの3位は、「ETFやインデックス投信を使った国際分散投資」。特に新NISAにて、「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」（オルカン）の人気が高まったことが関係しているとみられています。

出典　日本経済新聞：個人も大型株選好が顕著に　年100万円以上の配当も増加