ムハンマド・ビン・ラーシドが「ドバイ投資基金」を設立(ドバイ-アル･バヤン)

【ドバイ-アル･バヤン記事より(翻訳)】

2023年12月12日 

ドバイの治政者であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼首相は、2023年法律第25号に基づき、「ドバイ投資基金」を公的機関として設立しました。この基金は商業的基盤に基づいて運営され、法人格を持ち、財政的及び行政的な自立性を有し、その目標を達成するための全ての事業と取引を行う法的能力を有しています。

また、ドバイの王太子であり、執行委員会の議長であるハムダン・ビン・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下は、ドバイ投資基金の理事会を設立する2023年の決定94号を発布しました。この理事会は、ドバイの副治政者であるムクトゥーム・ビン・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下が議長を務め、アブドゥルラフマン・サレフ・アール・サレフ氏が副議長、アブドゥルアズィーズ・ムハンマド・アル・ムラ氏、ラーシド・アリ・ビン・アブード氏、アフマド・アリ・ムフター氏がメンバーとして名を連ねています。この「ドバイ投資基金」の目的は、ドバイ政府の資産と余剰資金、一般的な予備資金を国内外で成長させ、現在および将来の世代の利益に役立つ収益を得ること、安全かつ健全な最良の慣行に従ってドバイ政府の財政的安定を促進し、強固な財政予備を築き、長期的な財政持続可能性を実現することにあります。

また、この機関は、戦略的優先事項と公共政策を実施することを目指しており、ドバイの経済成長を促進し、ドバイ政府が持続可能な開発を達成するための投資を重要なセクターに向けることを目的としています。

(リソース)

محمد بن راشد ينشئ «صُندوق دبي للاستثمارات» (albayan.ae)