WTI原油先物は下落トレンドが続いています。
昨年末、イエメンのフーシ派武装組織が紅海で船舶を攻撃するなど中東情勢が緊迫し、海運による物流が滞り、原油などの価格高騰も心配されました。
しかし、米軍による懸命の防衛が功を奏し、地政学上のリスクはあまり大きくないのではないかというのが現在の市場の見方です。
原油生産量はサウジアラビアなどが自主減産をしていますが、昨年12月はイラクやアンゴラ、ナイジェリアで増産するなど石油輸出国機構（OPEC）の中でも足並みが揃っていない状況のようです。
そして中国の景気減速懸念による需要減が見込まれる一方、米国のシェールオイルの生産は好調で、このまま何もなければ原油価格は落ち着いてくるものと思われます。
※画像参照：みんかぶ - WTI原油先物複合チャート 日足
コショウの一言
小生とかペットの餌代なども、原油が高くならないほうが良いでござる。
世界が平和であることを小生も祈っているでござる！
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