「イラン、モルディブが利益を考慮し外交関係を再開」(PRESS TV)

【PRESS TV記事より(翻訳)】

2023年9月23日（土） 午後4:44 [ 最終更新：2023年9月23日（土） 午後5:10 ]

土曜日の声明で、イラン外務省は、両国の相互の関係の回復が、イランの外相ホセイン・アミール＝アブドラヒアンと彼のモルディブの同僚アフメド・カリールとの間の、ニューヨークでの第78回国連総会の際の会合を受けて実現したと述べました。

声明によれば、イランとモルディブは、「主権の相互尊重、平等、相互利益、および平和的共存の基礎の上で、両国間の友好的な関係をさらに発展させることで合意しました。」

両国は、投資、貿易、旅行と人々の接触の円滑化、科学、および技術革新など、幅広い分野での協力を強化することに決意しています、と付け加えられました。

テヘランとマレは、イランとサウジアラビアが7年間の中断の後、関係を再開するための3月に中国が仲介した合意に署名した後、関係を回復することを決定しました。

2016年、サウジアラビアによる主要シーア派聖職者ニムル・バキル・アル＝ニムルの処刑に怒った抗議者たちがテヘランのサウジ外交使節団を略奪した後、リヤドはテヘランの外交使節団を閉鎖しました。

その後の2016年5月、サウジアラビアの熱心な支持者であるモルディブは、テヘランの政策が地域の平和と安全に有害であると主張し、イランとの関係を断絶することを決定しました。

モルディブ政府が3月10日に公表した声明で、同国はサウジアラビア、イラン、中国による三者共同声明を歓迎し、テヘランとリヤドの間の外交関係の再開および大使館と使節団の再開を発表しました。

「これらの積極的で歓迎すべき発展を受けて、モルディブ政府はイスラム共和国イランとの外交関係を再開することを決定しました」と付け加えられました。

(リソース)

https://www.presstv.ir/Detail/...