イラン、ユーラシア経済連合と自由貿易協定を締結(PRESS TV)

【PRESS TV記事より(翻訳)】

2023年12月25日月曜日 14:50 [ 最終更新：2023年12月25日月曜日 15:17 ]

イランとユーラシア経済連合（EAEU）は、西側諸国による制裁の中で貿易パートナーを多様化するためにテヘランがこのブロックに参加してから約6年後に、重要な自由貿易協定を締結しました。

イラン公式通信社（IRNA）のモスクワ事務所は月曜日の報告で、イランとEAEU間の自由貿易協定がロシアのサンクトペテルブルクで開催された最高ユーラシア経済評議会の会合中に署名されたと述べました。

イランの産業、鉱業・貿易大臣アッバス・アリアバディとユーラシア経済委員会（EEC）の会長ミハイル・ミャスニコビッチが協定に署名しました。

この取引は、イランとロシア主導のEAEU間で2年間にわたる集中的な専門家交渉の結果であり、IRNAの報告によると、ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタンの副首相とキルギスの内閣副議長もEAEU-イラン自由貿易協定に署名しました。

イランとEAEUの5カ国の代表は、日曜日の最終ラウンドの交渉中に合意文書を準備したと報告されています。

この合意は、6カ国のEAEUメンバーの議会によって批准される必要があります。

IRNAのサンクトペテルブルク特派員によると、この合意により、イランとEAEUメンバーは、取引する商品の約87％について輸出入関税をゼロにすることができ、残りの13％の商品と商品については、関税制度の下で取引が行われます。

イランとEAEUは、イランがこのブロックに参加するよう招待されてから約5年後の2019年に、3年間の優遇貿易協定（PTA）に署名しました。このPTAにより、イランはEAEU諸国から輸入する380の商品に関税削減を提供し、同時にブロックに輸出する502の商品に同じ割引を享受することができました。

イランとEAEUは、月曜日に署名されたFTAが、次の5年から7年以内に年間貿易額を約4倍の約200億ドルまで増加させることができることを期待しています。

(リソース)

https://www.presstv.ir/Detail/...